2004年08月13日

『人工臓器物語―コンタクトレンズから人工心臓まで』(筏 義人/裳華房)

人工臓器物語―コンタクトレンズから人工心臓まで
筏 義人

発売日 2002/05
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 世界で人工臓器はどれくらい使われているのかご存じだろうか。腎不全のために透析を受けている人は百万人。人工関節を埋め込んでいる人は約700万人。2000年度、世界における主要人工臓器にかけられた費用は、なんと39兆6千億円にのぼる。なお全医療費は550兆円なので、人工臓器関連医療費は全医療費の約7%にのぼるという。

 本書は、人工臓器の現状と開発の歴史を総覧できる一冊。人工耳、コンタクトレンズ、角膜、網膜、人工神経、人工関節、人工歯、人工腸管、人工肺、人工血液、人工心臓、人工血管、腎臓、肝臓、脾臓、皮膚、硬膜、乳房、ペニス、毛髪に至るまで、ありとあらゆる全身の臓器・組織を置換するための技術の現状や問題点を知ることができる。

(初出:メタローグ「recoreco」)

関連書籍『再生医学 失った体はとりもどせるか』(筏義人/羊土社)
posted by 森山和道 at 05:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 人工臓器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする